べジブロス＋プラスは、具のない出汁タイプです

 ファイトケミカルと、脳に直接はたらくエルゴチオネインの成分をたっぷり含んだ野菜・きのこ・野草の、だし汁のみのタイプを、「べジブロス＋プラス」と名づけました。

◆ファイトケミカルとは

ギリシャ語で「ファイト（フィト）＝植物」「ケミカル＝化学物質」という意味で「植物のお薬」といわれています。その種類は何万種といわれ、まだまだ分からないことが沢山あります。ファイトケミカルとは、野菜が太陽の紫外線や天敵などから身を守るために自ら体内に生み出した天然の抗酸化物質で、私たち人間にとって老化やがん、生活習慣病などの原因となる「活性酸素」を消去する働きがあることが、ここ数年の研究の中でようやく分かってきました。しかし、生で食べても野菜の細胞壁から出てこないそうです。ところが煮出すことで、それぞれの野菜やきのこが持つファイトケミカルの90％以上は汁に溶け出すため、スープとして私たちの細胞に届けてあげることで、若さと健康を保つことができます。

 ◆エルゴチオネインとは

「ととのうスープ」には、さらに脳神経に直接働くと注目の「エルゴチオネイン」がたっぷり含まれています。エルゴチオネインは、キノコなど一部の細菌のみが合成できる成分で抗酸化力が非常に強く、活性酸素を除去する強い働きと、毛髪・皮膚・爪など肌の生まれ変わりの促進もしてくれます。人間自身では、エルゴチオネインを生成できないにもかかわらず、脳をはじめ全身の細胞に、この成分を受け入れる仕組みができているのも不思議です。